日時:5月3日(金・祝) 13:30-15:30
出演:木下栄三(建築家、画家、江戸検定一級)
料金:¥2,000
定員:先着/15名(申込順)
町の景色はいつどのように変わっていたのか。
知らず知らずの時代の中で、いつの間にか懐かしい風景が消え、
新しい風景を懐かしく感じはじめる瞬間があります。
神田の町をずっと見つめ続けてきた木下栄三氏を講師に迎え、
町を実際に歩きながら、時代背景に裏打ちされた知識から、
景色の変貌とその由来について紐解きながら神田の町を歩きます。
40年余り神田の町をスケッチし続けた木下氏は、
建築家ならではの建物や景観への興味に端を発し描き始めます。
更にはそこに住まう人々との交流を通じ、家の中にしまわれているモチーフまでも掘り起こしてしまう達人です。
そんな木下氏と観る町は、過去と未来が融合した魅力に溢れる町に見え始めます。
町歩きでは途中スケッチタイムを設け、木下氏と一緒に風景をスケッチを楽しみます。
正味10分のスケッチ時間で、皆さんと一緒に昔ながらの建物がある景色をスケッチします。
今、あなたが捉える景色や思いを「スケッチ」で表現する試みでもあります。
*参加者には集合場所で「町歩きのシオリ」を配布いたします。
*小雨決行(悪天候の場合は、室内の講義に変更いたします)
【持ち物】
・飲料(町歩き中の水分補給としてご準備下さい)
・雨具(悪天候に備えて下さい)
・F6サイズ程度のスケッチブック
・書き慣れた鉛筆もしくはペン(消しゴム)
・彩色を希望される方は、描画材もご用意下さい。
・メモ用ペン
木下栄三(きのした・えいぞう) 1950年名古屋生まれ。東京・神田に勤務するようになって既に40年近くになる。現在建築の設計を生業とし、合わせて画業も自身の生き方の一つとして続けている。さらに画業の一部として歴史や文化に親しみながらその遺産を記録し、絵として伝えることをライフワークとしている。ここ数年はその中でも特に「皇居と江戸城」に焦点を絞って、千代田、あるいは東京という都市との関連を眺め、その中から未来に向けた姿を考えることに興味を持って研究を続けている。
AFTサイトより申込み:http://artsfield.jp/lecture/000311.html
メール:ws2@3331.jp、FAX:03-6803-2442
(1)ご希望参加イベント名(複数回実施の場合は日付も)、(2)お名前、(3)お名前、(4)電話連絡先、(5)Eメール
をお知らせください。
お申し込み締め切りは前日正午まで。*定員に達し次第締め切らせて頂きます。