落語『練成寄席』

日時:4月28日(日) 14:00-15:30
出演:柳家小袁治(落語家)/鏡味仙志郎(太神楽)
場所:ギャラリーA
料金:¥1,000
定員:先着/80名まで(申込順)

祭にちなんだ「百川」と太神楽を披露。

練成寄席は、アーツ千代田 3331が位置する「旧練成中学校」の練成同窓会清風会との共催で開かれる寄席です。
出演される落語家さん・柳家小袁治さんも生粋の神田っ子・練成卒業生なのです。
ゆかりの地で、江戸時代を語り継ぐ愉快なお話と、伝統の太神楽をご披露いたします。
「寄席」って行ったことがない、なんだか分かるかな、、、と、
少し不安がある方でも気軽に参加できる寄席です。
小学生以上のお子さまにも、テレビではない生の寄席を体験できる機会として是非ご参加下さい。

太神楽・鏡味仙志郞氏は、神田祭にも参加する由緒ある太神楽です。
間近でご覧になれる機会を、お見逃し無く!

題材:百川
「百川」をご存じですか?
落語ならではの、軽妙な言葉のやりとりで展開される、
田舎出の百兵衛さんのなまり言葉に端を発する愉快なお話です。

講師プロフィール

柳家小袁治(やなぎや・こえんじ) 1948年千代田区神田末広町生まれ。地元・千代田区の芳林小学校/練成中学校を卒業。芸⾵は肩のこらない芸風ですが、本格派であることは間違いなしです。 ラジオの生放送の仕事を長年し、東北放送のレギュラーは10年。その間、東北弁(方言)を勉強し、『甚五郎のねずみ』は、噺の舞台が仙台であるので、仙台の言葉で演じています。山形弁と仙台弁をミックスした『東北弁・錦明⽵竹』は⼤大好評ッ! <芸歴>昭和42年2月五代目・柳家小さんに入門 前座名/柳家マコト。 昭和47年11月 二つ目昇進 柳家さん治に改名。 昭和56年9月 真打昇進 初代・柳家小袁治となる。

鏡味仙志郞(かがみ・せんしろう) 1975年東京都墨田区生まれ。 平成5年鏡味仙三郎に入門/芸名:仙一。社団法人落語協会で寄席前座修行。 平成8年第一期国立太神楽研修聴講生 平成18年鏡味仙志郎と改名。「文化庁ラオス公演」 平成20年文化庁カンボジア(シェム リアップ)公演 平成21年外務省「文化庁ドイツ・イギリス公演」 平成23年「文化庁カンボジア(プノンペン)公演」 太神楽(だいかぐら)とは、古くから神社に伝わる【伎楽(ぎがく)・散楽(さんがく)】の一部で、伊勢神宮・熱田神宮の二ヵ所が発祥の地と伝えられています。また、古くは代神楽(だいかぐら)とも呼ばれ、神様に代わって悪魔祓いの獅子舞を演じたことからきています。江戸期に寄席の出現に伴い、神事芸能から大衆芸能へと変化をし、悪魔祓いの余興として演じられていた曲芸は、大衆への娯楽を提供する芸能へと発展していきました。江戸時代に始まった【太神楽曲芸】は、明治・大正・昭和の時代に合わせた技を取り入れ、平成の現在へと受け継がれている伝統芸能です。

申込み方法 *申込み順にて受付致します

AFTサイトより申込み:http://artsfield.jp/lecture/000305.html

メール:ws2@3331.jp、FAX:03-6803-2442
(1)ご希望参加イベント名(複数回実施の場合は日付も)、(2)お名前、(3)お名前、(4)電話連絡先、(5)Eメール
をお知らせください。

お申し込み締め切りは前日正午まで。*定員に達し次第締め切らせて頂きます。

催事名:アーツ千代田 3331 特別企画展 祭礼図巻にみる江戸の粋「江戸っ子だってねぇ」「神田の祭よっ」
日程:2013年4月27日(土)~2013年5月19日(日)
時間:10:00-19:00(閉場の30分前までの入場可) ※但し、5月12日(日)(神輿宮入)は、20:00 まで
休み:会期中無休
料金:無料
会場:アーツ千代田 3331 1F メインギャラリー

主催・企画:アーツ千代田 3331
後援:一般社団法人千代田区観光協会、神田五軒町々会
企画協力:神田明神、東京大学文化資源学研究室
特別協賛:株式会社精興社
協賛:練成中学校同窓会清風会(練成寄席)
協力:外神田連合各町会、東京藝術大学、金剛流・遠藤勝實、ICHYS GALLERY、都市と祭礼研究会