アーツ千代田 3331 特別企画展「疫病・たいさ〜ん!江戸の人々は病いとどう向き合ったか」

イベント&オンライン

【ギャラリートーク/監修・滝口正哉】
江戸の疫病退散術 ~まじない・願掛けの文化史~

日程: 2021年4月18日(日)
時間: 14:00-15:00
会場: アーツ千代田 3331
料金: 500円(税込)
定員: 15名(要予約)

本展でご紹介する『願懸重宝記』には、「頭痛には、高尾稲荷の社(永代橋西詰。現在の中央区新川1丁目)」など、江戸周辺の神仏や場所、独特な願掛けの作法が記されています。

感染症の原因や治療法が定かではなかった江戸時代の疫病退散術とは、どのようなものだったのでしょうか。江戸の人々は、パンデミック渦中にどんな行動をとったのでしょう。さまざまな資料を読み解くことで、当時の様子や人々の願いがより鮮明に浮かび上がってきます。そしてそこには、コロナ禍の不安な気持ちを和らげるヒントが隠されているかもしれません。

本展監修・滝口正哉氏による貴重なギャラリートークに、ぜひご参加ください。

*新型コロナウイルス感染症対策のため、ギャラリーとは別室で着座形式にて行います。

講師:滝口正哉(立教大学特任准教授)
1973年生まれ。専門は日本近世史・博物館学・民俗学。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。立正大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。千代田区立日比谷図書文化館文化財調査指導員、成城大学・立正大学 非常勤講師を経て現職。2006年、第3回德川奨励賞受賞(財団法人德川記念財団)。2010年、第26回江馬賞受賞(日本風俗史会)。著書に『千社札にみる江戸の社会』(同成社)、『江戸の社会と御免富─富くじ・寺社・庶民─』(岩田書院)、編著に『江戸の庶民文化』(共編、岩田書院)など。

お申込方法

Eメール、FAX、またはチケット購入サイト(Peatix)よりお申込ください。お申込みは先着順、申込締切は各開催日の2日前です。
Eメール、FAXでお申込の方は、必要事項をご記入の上、下記の宛先までお申込みください。
<お申込先>
アーツ千代田 3331
Eメール: ws2@3331.jp / FAX: 03-6803-2442
<必要事項>
①ご希望のイベント名・日付、②参加人数、③参加者全員のお名前とふりがな、④申込代表者のお電話番号、④申込代表者のメールアドレス

チケット購入サイト(Peatix)でのお申込みはこちら
https://kanda2021-event01.peatix.com

新型コロナウイルス感染症対策について

より安心・安全な環境でお楽しみいただくために、アーツ千代田 3331の「新型コロナウイルス感染症対策およびご来場時のお願い」をこちらのページより事前にご確認いただき、ご来場の際にはマスク着用など当館の感染拡大予防対策にご協力ください。

状況により実施内容や時間等は急遽変更になる場合がございます。アーツ千代田 3331のウェブサイトやSNS、お電話にて最新情報をご確認の上、ご来場ください。

-お問い合わせ-

アーツ千代田 3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442

主催:アーツ千代田 3331
後援:千代田区、一般社団法人千代田区観光協会、社会福祉法人千代田区社会福祉協議会
協力:神田明神、NPO法人神田学会、株式会社吉徳
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
監修:木下直之(静岡県立美術館館長、神奈川大学特任教授)、滝口正哉(立教大学特任准教授)