アーツ千代田 3331特別企画展 神田祭の元年〜変幻自在の江戸の華〜

イベント
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【だれでもワークショップ】 立版古をつくろう!

日程:2019年4月30日(火・祝)、5月2日(木・祝)、5月4日(土)、5月5日(日)、5月6日(月・祝)
時間:13:30-15:30 *出入り自由
料金:500円(予約不要/当日参加可) *材料費込み
会場:アーツ千代田 3331 1階 コミュニティスペース

立版古(たてばんこ)は、「組上げ灯籠」「組上げ絵」などとも言い、江戸時代後期から明治期にかけて流行ったおもちゃ絵の一種で、江戸時代の町人達の間で楽しまれました。
*「おもちゃ絵」とは、浮世絵の様式のひとつで、子供がおもちゃとして遊んだり、絵本として楽しむために描かれたものです。

立版古の図版制作者は、絵の才能と同時に、限られた紙面にうまくパーツを配する技術も要求され、江戸時代後期には葛飾北斎らも制作したと言われています。

今回のワークショップでは、神田明神が所蔵する図版を用いて神田祭で登場する山車の立版古をつくります。

あらかじめ絵柄の印刷された一枚の紙から、さまざまなパーツを切り抜き、設計図を見ながら組み立てる立版古は、いわば現代のペーパークラフト。

神田祭の時期にあわせて、江戸時代の町人たちが親しんだ立版古の遊びを体験し、現代に続く天下祭の歴史を感じてみませんか?

子どもから大人まで、どなたでもお気軽にご参加ください。
*作った立版古はお持ち帰り頂けます。

お問い合わせ

アーツ千代田 3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442

主催/アーツ千代田 3331
後援/千代田区、一般社団法人千代田区観光協会、社会福祉法人千代田区社会福祉協議会
協力/神田明神、外神田十二睦、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、万世橋地区町会連合会、名橋「日本橋」保存会、NPO 法人神田学会
監修/滝口正哉(成城大学・立正大学 非常勤講師)