江戸文化を伝える「落語」をもっと身近に感じてもらえるよう、様々なコラボレーションを仕掛けるまきしまい企画と「橋を渡る 展」が開催するスペシャル落語会です。江戸・明治・大正時代を通して神田には巨大な青果市場がありました。今回立川志の春さんに演じて頂くのは、その市場が登場する落語『千両蜜柑』。落語を聞いたあとは、当時市場で茶屋を営んでいたご先祖さんを持つたてやま西平氏をゲストにお招きして、当時の市場やそこで働く人々の様子を伺います。千両蜜柑さながらの果物の試食あり!
まきしまい企画:https://www.facebook.com/makishimaikikaku
立川志の春
落語家 立川志の輔の3番弟子
1976年8月14日、大阪府豊中市生れ。千葉県柏市で育つ
2002年10月入門、2011年1月二つ目昇進
幼少時と学生時代の計7年間を米国で過ごす。米国イェール大学卒業後、三井物産にて3年半勤務。古典落語、新作落語、英語落語を演じる。日比谷コンベンションホールにて月例独演会「Tuesday Night Live火曜落語劇場」を開催、その他国内各所及び 海外(シンガポール)にて定例会を開催中。大学、企業にて英語落語を交えた講演多数。
立川志の春 公式ウェブサイト:http://shinoharu.com/
たてやま西平
1952年神田多町二丁目生まれ カンダデザイン主宰。多町青物市場時代に祖父が生業としていた市場茶屋「西平」を名乗り、本業のデザイン業のかたわら、地域情報紙の発行、神田町歩き、神田講座などを行っている。
2007、09、11、13年の神田祭公式ガイドブックをデザイン制作。
2007年12月より地域情報紙「月刊 神田画報」を発行している。
■ 出演:立川志の春(落語家)
■ ゲスト:たてやま西平
■ 料金:2,500円
■ 定員:80名/要予約
■ 場所:アーツ千代田 3331 B104