江戸と東京の町を重ね絵図で描き続ける画家、木下栄三と巡る春の江戸道散歩です。東京駅を出発し、御門のあった呉服橋近辺、常盤橋、竜閑川のあったエリアを経て、万世橋、神田連雀町方面まで散策します。木下氏の重ね絵図と解説を聞きながら江戸と東京の風景を重ね合わせると、いつも見ている身近な風景が違って見えてくるかもしれません。
(画像/「筋違御門」画:木下栄三)
木下栄三
1950年名古屋生まれ。東京・神田に勤務するようになって既に40年近くになる。現在建築の設計を生業とし、合わせて画業も自身の生き方の一つとして続けている。さらに画業の一部として歴史や文化に親しみながらその遺産を記録し、絵として伝えることをライフワークとしている。ここ数年はその中でも特に「皇居と江戸城」に焦点を絞って、千代田、あるいは東京という都市との関連を眺め、その中から未来に向けた姿を考えることに興味を持って研究を続けている。
■ 案内人:木下栄三(画家、建築家)
■ 料金:3,000円(資料、保険料含む)
■ 定員:20名/要予約
■ 集合場所:東京駅丸の内南口庇下
■ 持ち物:日よけの帽子、水など/荒天決行