アーツ千代田 3331特別企画展「神田祭 - 江戸・東京のひととまち」江戸っ子だってねえ、神田の祭よっ!化けるんだってねえ、いつの時代もコスプレよっ!

アーツ千代田 3331特別企画展
「神田祭 - 江戸・東京のひととまち」
江戸っ子だってねえ、神田の祭よっ!化けるんだってねえ、いつの時代もコスプレよっ!

イベント

〈ギャラリートーク〉
神田明神祭礼図巻解説

5月2日(土)1回目 11:00-|2回目 13:00

講師/福原敏男(武蔵大学教授、博士(民俗学))
参加料/無料(但し入場料が必要です)
定員/30名
会場/アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー

絵巻の近くには、描かれた内容の解説もあります

江戸時代のお祭が描かれた「神田明神祭礼図巻」約44mに及ぶ図巻展示では、もう一歩深掘りした解説を付けています。その解説を付けた福原氏ご本人により図巻解説は、さらに深掘りする解説を皆様にご案内致します。

例えば、旗を紐で引っ張り支える姿は、、、

この場面旧暦9月15日は現10月中後半~11月初旬であろうが、未だ木枯らしは早い季節であるが、両サイドから紐・綱でバランスを取る必要に迫られた。神事なので倒れるなど事故があっては「神田明神が祭りを享けない」(受け入れない)のである。京都の祇園祭の鉾など、全国至るところの縦型出し物(傘鉾・万度・吹貫・纏い・幟・旗状の形態)は、四輪車の横型屋台などにくらべ安定移動が難しい。特に、江戸は坂がちである上に、天下祭は氏子圏が広域、神幸時間は半日以上にわたる。
このような悪条件のなか、両サイドから綱や紐でバランスを取りつつ、慎重に進む担当者の気苦労は推して知るべし。

ーーーといったエピソードを紹介します。

《講師プロフィール》


福原敏男(ふくはら・としお)

武蔵大学教授、専門は日本文化史・祭礼史・歴史民俗学。都市と祭礼研究会代表。博士(民俗学・國學院大學)、主著は『祭礼文化史の研究』、『江戸最盛期の神田祭絵巻』、『幕末江戸下町絵日記』、『西条祭礼絵巻』、『祇園祭・花街ねりものの歴史』。

全長44mに及ぶ充実の祭礼図巻

《お申し込み方法》
※申し込み順にて受付致します。

(1)ご希望の参加イベント名、(2)お名前、(3)電話連絡先、(4)Eメール
FAXもしくはメールでお申し込みください。
お申し込み締め切りは、各開催日の3日前までにお申し込みください。

《イベント申込先・お問い合わせ》

3331 Arts Chiyoda 特別企画展係
東京都千代田区外神田6-11-14(旧 練成中学校)
TEL:03-6803-2441(代表)
FAX:03-6803-2442MAIL:info@3331.jp

トップページに戻る